top of page



介護現場でハンドトリートメント。このセッティングは無理!
一般向けのハンドトリートメントで、よく見かけるセッティング。 長机にタオルを敷いて、その上に手を置いてもらう。 でも、介護現場では…… このセッティング、無理な人が多いです。 麻痺がある。 肩が痛くて腕が上がらない。 リクライニング車椅子を使っている。 ベッドで過ごす時間が長い。 そもそも、落ち着く場所はそこじゃない。 介護現場には、本当にいろいろな方がおられます。 そして、「この方にハンドトリートメントをしたら、すごくいいんじゃない?」と思う方ほど、実はこういった場合が多いのです。 決まった場所、決まった体勢じゃなくてもいい アロマトリートメントやハンドマッサージを学ぶと、 「椅子に座って、この姿勢で、このやり方で」 という形を覚えることがあります。 もちろん、基本を知ることは大切です。 でも、介護現場では、その基本の形に人を合わせるのではなく、その人に合わせて方法を変えることが必要です。 決まった場所や決まった体勢は、人によってはつらく感じることもあります。 「手をここに置いてください」 と言われても、置けない人もいる。 「椅子に座ってくださ
9月16日読了時間: 2分


「ちょっとあなた、さすってちょうだい」プロが教える、心地よいさすり方
「ちょっとあなた、さすってちょうだい」 介護の現場では、痛みや不安などから、よくこのお願いをされます。 さすることで痛みや不安が和らぎ、笑顔が見られることもあれば、その逆の場合もあります。 私も介護職として働いていたときは、よくお願いをされました。 もともと、私は癒やし系の人間ではなく、とてもせっかちです。 忙しい中、さするので超高速。 「火がつくんちゃうか」というぐらいのスピードで(笑) 「あんた忙しいんやったら、もうええわ」と、時には怒られたりもしました。 そんな私も今や、さすりのプロ11年目です。 今日は、そんな私から、さすり方のコツをちょっとお教えします。 「ゆっくり優しく」って、具体的にどれくらい? トリートメントやアロマトリートメントを学ぶと、テキストには、 「ゆっくり優しく触りましょう」 と書いてあることがあります。 では、「ゆっくり」って具体的にどれぐらいだと思いますか? これは、根拠のある答えがあります。 皮膚には、一定の速度で撫でられたときに心地よいと感じる「C触覚線維」というものがあります。 「C触覚線維」が反応するのは、
8月31日読了時間: 3分


高齢者施設でのむくみケア、ジュニパーを使わない理由
介護施設では、むくみのある人、多いですよね。 「むくみのケアをしてあげたい!」と、フットトリートメントを学ぶきっかけになった生徒さんも結構おられます。 使う精油は何を選びますか? 教科書や参考書を見ると、ジュニパーがおすすめされている。 でも私は、ジュニパーはもう使いません。 それはなぜか。 それは私が現場でやってみて、「失敗したな」と感じたからです。 教科書ではおすすめ。でも、現場では? 教科書的に、「むくみケア」にジュニパーは◎ですが、 実際に現場で使うと、 「変わったニオイやねぇ…」 「私は違うのにするわ」 と、控えめにクサイと拒否されます(笑) そう、ジュニパーは、人気がめっちゃ無いのです……。 誰も選ばなかったジュニパーのオイルを見て、 「ああ、次は無いな。」 「自分本位で選んだな」 と反省しました。 高齢者施設でのアロマ、何を目的にしていますか? 確かに料理レクで、ブルガリアのスープ「シュケンベ・チョルバ」は選びませんよね。 いくら体に良くて美味しくても、 (食べたことないけど……) やっぱり、馴染みある「豚汁」とかにしますよね。..
8月17日読了時間: 2分


肩こり・首こり|バザルトケア5回での嬉しい変化
「肩こりや首こりがつらい。」 「冷えも気になる。」 「便秘にも悩んでいる。」 サロンでは、肩こりや首こりだけでなく、複数のお悩みを抱えている方がほとんどです。 そんなとき、私が一番大切にしているのが首のケア。 以前のコラムでもお伝えしましたが、首は自律神経とも深く関わる大切な場所です。 肩や首がガチガチの方は、体だけでなく心まで張りつめているように感じます。 だから私は、まず首をやさしくゆるめることを大切にしています。 なぜバザルト®ストーンなの? 当サロンには、福祉・医療従事者の方や、ご家族を介護されている方が多く来店されます。 その中でも特に多いのが、肩こり・首こりのお悩みです。 少しでも楽になってもらいたい。 その想いで、これまでさまざまな技術を学んできました。 その中で出会ったのが、バザルトストーントリートメントです。 私が知っている技術の中で、一番気持ちいい。 そして、一番結果が出る。 その両方に感動し、導入を決めました。 温めながら筋肉をゆるめ、巡りを整えるため、強く押したり揉んだりせず、じんわり体をゆるめます。 バザルトケア5回での
8月7日読了時間: 3分


アロマレクにゴーヤ?盛り上がる理由
「アロマレクリエーション」と聞くと、ラベンダーやローズマリーなど、いい香りの精油を使ったレクリエーションを想像する方が多いかもしれません。 もちろん、私もアロマレクではラベンダーなどの精油も使います。 でも実は…… ラベンダーよりゴーヤの方が盛り上がります(笑) 私がアロマレクでゴーヤを使う理由 私はアロマレクに、精油だけでなく身近な植物をよく取り入れます。 例えば、ゴーヤの葉。 葉っぱを見て、触って、香って、「何の葉っぱでしょう?」とクイズにします。 ゴーヤは、好き嫌いが分かれる野菜です。 「家で植えていたけど、好きちゃうわ~」 「この苦いのがええやん」 「佃煮もおいしいで」 暮らしの中で馴染みのある植物だからこそ、過去の暮らしや料理、家族との出来事を思い出すきっかけになることもあります。 香りは、記憶と深く関わる感覚です。 だから私は、「いい香りかどうか」だけではなく、その人の記憶や経験につながる香りも使うようにしています。 いい香りは癒やしを、くさい香りは笑いを これは関西だけなのか分かりませんが(笑) ちょっとくさい匂いを嗅ぐと、 「くさ
7月21日読了時間: 2分


バザルトストーントリートメントの症例がメディア掲載されました!
このたび、当サロンが導入しているバザルトストーントリートメントによる肩こり・首こり・頭痛の症例が、バザルト本部校のプレスリリースを通じて複数のメディアに掲載されました。 今回掲載された症例は、70代女性のお客様の事例です。 キーンと引っ張られるような肩こり・首こりがつらく、こりがひどい時には頭痛も出るという状態でした。また、背中のこりや冷えなど、複数のお悩みがありました。 サロンでは、バザルトストーントリートメント(ボディ・ヘッド)を、お身体の状態に合わせて施術部位を調整しながら行いました。 継続するうちに肩・首・背中のこりや頭痛が軽減し、冷えや便通の改善もみられました。 サーモグラフィーによる温度変化の測定(2025年10月31日)では、施術後に背中の表面温度が4.4℃上昇しました。 お客様のご感想 「肩こり・首こり・頭痛などが楽になり、すすんで動けるようになった」 「便秘に悩んでいたが、スンナリ出て嬉しかった」 「汗が流れ出るくらい体が温まる」 ※効果には個人差があります。 バザルト®症例のドリームニュース配信記事 バザルト®ヘッドスパ・ボデ
7月17日読了時間: 3分


認知症の方にアロマはいいですか?
「認知症の方にアロマっていいんですか?」 この仕事をしていると、よく聞かれる質問です。 あなたがアロマセラピストなら、どう答えますか? 「昼はローズマリーとレモン、夜はラベンダーとオレンジがおすすめですよ。」 でしょうか? 私がまずお聞きするのは、この一言です。 「何にお悩みですか?」 この答えによって、私の返事は変わります。 同じ「認知症」でも、悩みは人それぞれ 認知症と一言でいっても、悩みは人それぞれです。 ・認知症を予防したい。 ・母の物忘れが気になる。 ・介護が大変。特に排泄のことで困っている。 ・介護施設で、不穏な認知症の方へのケアとしてアロマを試したい。 どんな悩みなのかによって、アロマセラピーが役立つこともあれば、役に立たないこともあります。 だから私は、まずその方の悩みを聞くことを大切にしています。 「認知症だから、この精油」ではない 認知症の家族がいる家庭で育ち、介護福祉士として約10年、認知症の方と関わってきました。 その中で強く感じたのは、 10人いれば、10通りの関わり方がある。 ということです。 アロマセラピーも同じです
7月14日読了時間: 2分


介護アロマを100倍楽しむために、絶対にやってほしいこと
利用者さんに喜んでもらいたい! そう思って介護現場でアロマセラピーをやってみたけど、 「におわない。」 「よくわからんし、なんでもいいわ。」 「あれ?なんか思ってた反応と違う…。」 そんな経験ないですか? 私はあります。 でも、このひと工夫をやり始めてから、反応がガラッと変わりました。 香りを見える化すること! 嗅覚の衰えは、男性は60代頃から、女性は70代頃からと言われています。 そして、アルツハイマー型認知症では、多くの場合、かなり初期の段階で嗅覚障害が現れます。 介護現場では、この2つに当てはまる人がかなり多いですよね。 衰えた嗅覚だけで、香りを感じることは難しいです。 そして、オレンジなど馴染みのある香りはイメージしやすいですが、フランキンセンスやジュニパーなど、これまで嗅いだ経験がない香りは、どんな香りなのか想像することも難しいです。 すべての香りを見える化する 介護現場でアロマセラピーをするときは、使う香りの写真やイラストも用意して、香りを見える化してみてください。 用意できたら、実物が一番いいです。 嗅覚と視覚、両方からアプローチす
7月9日読了時間: 2分


介護現場で一番喜ばれる香りはコレ!
アロマといえばラベンダーが定番ですが、実は苦手な方もけっこう多いんです。 喜んでほしい!と思って選んだ高い精油も、 「きついな」 「よくわからんわ~」 と言われショックを受けた経験、私にはたくさんあります^^; そんな失敗を何度も繰り返し、 ある時、みんなの反応がパッ!と良くなる香りを見つけました。 それは "故郷の香り"です。 もちろんラベンダーがダメなわけではありません。 私もよく使います。 でも、故郷の香りをひとつ加えるだけで、利用者さんの興味や会話が、ぐっとひろがるんです。 介護アロマはもっと自由でいい 私は滋賀で活動することが多いので、滋賀県産ひのきの精油をよく使いますが、 精油が用意できないときは、精油であることにこだわる必要なく、実物でもいいと思います。 愛媛なら、レモンなどの柑橘類。 京都なら、お茶や八つ橋。 大阪なら、たこやきソースもおもしろいかもしれません(笑) もちろん、アロマスプレーなどのクラフトを作るときは実物では難しいこともありますが… 主役が喜ぶ香りを選ぼう 介護アロマをするときは、懐かしい思い出がよみがえる"故郷の
7月4日読了時間: 2分


バザルトストーンとは?温めながらゆるめる新感覚のストーントリートメント
「バザルトストーンって、何なん?」 お客様から、このようなご質問をいただくことがあります。 バザルトストーンは、遠赤外線を放出するといわれる玄武岩(げんぶがん)から作られた、マッサージ用に特殊加工されたストーンです。 表面はつるりとなめらかで、温めることで、じんわりと心地よい温かさを感じられるのが特徴です。 石で温めるって、どういうこと? 「石でマッサージ?痛くないの?」 そう思われる方もいらっしゃいます。 でも実際は、その逆です。 バザルトストーンは熱を蓄える力がとても高く、一度温まると、その熱をゆっくり・長く保ってくれます。 そして、一般的なホットストーンとは異なり、身体のラインに沿うようさまざまな形に加工されています。 そのため、肩や首、頭、背中など部位に合わせて使い分けることで、体にやさしくフィットし、なめらかな心地よさを感じていただけます。 バザルトストーンの温かさを活かしながら、やさしいタッチでケアを行うため、 「こんなにやさしいのに、すごくスッキリした!」と驚かれる方も多くいらっしゃいます。 なぜ「温める」ことが大切なの?...
6月27日読了時間: 3分


肩こりは揉むだけでは改善しない?温めるケアが大切な理由
「肩がガチガチだから、強く揉んでほしい。」 肩や首のつらさでお悩みの方から、このようなお話を伺うことは少なくありません。 確かに、強く押すと一時的にスッキリしたように感じることがあります。 でも、その心地よさが長く続かず、翌日にまたつらくなってしまった…という経験はありませんか? 介護・医療の現場では、肩や首に負担がかかりやすい 介護アロマサロンWaiには、福祉・介護・医療の現場で働く方や、ご家族を介護されている方が多くご来店くださいます。 私自身も介護福祉士として10年間働いていた頃、肩や首のつらさに悩まされていました。 おむつ交換や移乗介助、うつむき姿勢でのケア、電子カルテやパソコン作業、夜勤による生活リズムの乱れ…。 日々の仕事や介護では、肩や首に負担がかかる場面が本当に多いものです。 さらに、「利用者さんに安心して過ごしてほしい」「ミスをしないように」と気を張り、無意識のうちに体に力が入り続けてしまうこともあります。 体が冷えていると、ほぐれにくい 肩や首がつらいとき、「とにかく強く押してほしい」と方もいらっしゃいます。...
6月26日読了時間: 3分
bottom of page